家電製品を廃棄するにはどうしたらいいの?

家電リサイクル法、皆さん「そういう法律がある」ということは知っているけれど、
詳しい内容については、知らない人が多いのではないかと思うんですね。

 

簡単にいえば、
「家電製品を廃棄しようとする場合には、お金がかかる」ということなんですが、
このサイトでは、この家電リサイクル法について、
どんな内容で、家電製品を廃棄するには具体的にどうしたら良いのか、
詳しく紹介してみたいと思います。

 

 

家電リサイクル法とは?

 

家電リサイクル法は、平成10年に制定されました。
正式な名称は、「特定家庭用機器再商品化法」という難しい名前になっています。

 

経済産業省と環境省が中心となって制定したものなんですが、
制定の目的は、まず廃棄物を減らすこと、
そして資源を有効活用を促進すること、となっています。

 

家電リサイクル法の趣旨は、家電製品の一部を廃棄する場合、
「リサイクル料金」がかかってくるということなんですが、
具体的にリサイクル料金が必要になる家電製品は、次のとおりです。

 

  • エアコン
  • テレビ
    ※ただしチューナーを内蔵していないPC用のモニター等は対象外。
    PCモニターは、「資源有効利用促進法」という別の法律の対象となっています。
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・乾燥機

 

すべて家庭用として製造されている製品が対象で、業務用機器は対象外となっています。

 

 

リサイクル料金はどのくらいかかるの?

 

リサイクルの対象になる家電製品は4品目ですが、
リサイクル料金は以下のとおり6区分されています。

 

  • エアコン
  • テレビ小(15インチ以下)
  • テレビ大(16インチ以上)
  • 冷蔵庫・冷凍庫小(170L以下)
  • 冷蔵庫・冷凍庫大(171L以上)
  • 洗濯機・乾燥機

 

リサイクル料金が、この区分ごとに一律なら、話は簡単なんですが、
実はそうなっていなくて、同じ製品区分でも、メーカーによって違うんですね。

 

ですから正確なリサイクル料金は、一覧表をきちんと見て調べる必要があると思います。
リサイクル料金のうち一番安いのは1,785円、一番高いのは5,869円です。

 

家にある家電製品の製造メーカーが、もうなくなってしまっている場合もあると思うんですね。

 

その場合にも、リサイクル料金は決まっていて、
「指定法人(その他)」という区分の料金が適用されることになっています。

 

 

どのようにリサイクルされるの?

 

家電製品がリサイクルされる仕組みは、次のようになっています。

 

まず家電リサイクル法の対象製品を廃棄する場合には、自分でリサイクル料を負担し、
その製品を購入した販売店、または新しく買い換える製品を購入する販売店で、
引き取ってもらうことになります。

 

そうすると販売店は、製造メーカーによって決められている集積場所へ運びます。
この集積場所は、都道府県ごとに1〜数カ所指定されているんですね。

 

その集積場所から、各メーカーのリサイクル工場へ運ばれて、
製品のリサイクルがされることになっています。

 

製品を持ち込む場合なんですが、これは販売店ではなく、
直接集積場所へ自分で持っていくことも可能です。

 

その場合には、郵便局でリサイクル券を購入し、それを廃棄する家電製品に貼り付けます。

 

販売店がすでに潰れてしまっていたり、引越したために販売店が遠くなってしまった、
製品を販売店から購入したのではなく人にもらった、などのケースでは、
直接集積場所へ持ち込むことになりますね。

 

ただ地域によっては、自治体や家電量販店、電器店などが窓口となり、
そのようなケースについても、廃棄する製品を引き取ってくれる場合もあります。

 

ただし大地震などに被災し、使えなくなってしまった家電製品については、
特別な措置として、自治体が無料で回収を起こっている場合が多いみたいです。